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『 健康ブログ~痛風警報発令中!ビール好き、必見です!?』(2021.08.02更新)

名古屋市中区栄の足立耳鼻咽喉科がお届けする健康ブログです。本職は耳鼻咽喉科領域の治療を専門としていますが、当ブログではもう少し広い視野で、より快適に生活できる情報を発信します。最後までおつきあい頂けば、幸いです。


こんにちは、健康ブログ編集長です。うんざりするような暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
こんな日は、もうアレしかないですよね。アレって?もちろん、キンキンに冷えたサッポロビール!(あ、別にサッポロ限定ではありませんよ。癒着がバレて・・・)

ビール好きの方は多いと思いますが、ちょっと不安なニュースを発見・・・

本日のテーマは、

「 痛風が蔓延中!自分だけは大丈夫と安心していませんか?」


「痛風患者が増加中!」

「夏は一番危ない季節、要注意!」


ムム、ビール好きには恐ろしいワードですね。ビールといえばプリン体、プリン体といえば痛風です!私は今のところは大丈夫(だと思います)ですが、毎日ほぼビールですので実はひそかに心配しています。そして痛風といえば夏場が一番危ない季節だそうです。う~ん、怖いけど知りたい。ということで本日は個人的な思惑もあり、夏場の痛風の謎に迫りましょう!?

痛風の発症するメカニズム

まずはなぜ痛風なんていう厄介なものが起こるのか、病気の仕組みについて調べてみました。

まずは痛風には欠かせないキーワード「尿酸(にょうさん)」についてお話します。尿酸とは遺伝子を構成するDNA、情報を伝達するRNA、エネルギーを担当するATPが分解されたものです。難しいですね~、書いている私もイラっときます(笑)。つまり尿酸とは、人体の情報やエネルギーを受け持つ物質が分解されて出来た老廃物のことです。
尿酸はほとんどの動物では排泄されて体内には残らないのですが、人間と一部の霊長類にはその機能がなく、少量ですが体内にたまってゆきます。

普通は1日6gほどの尿酸が生成されて適切に排泄されていますが、これが増えすぎたり排泄機能が低下すると「高尿酸血症(こうにょうさんけっしょう)」になります。尿酸の基準値は男性7.0mg/dl、女性6.0mg/dlとなっています。

高尿酸状態が長く続くと、尿酸塩(針状)が体内組織に沈着し結晶化して様々な症状を引きおこします。そして尿酸塩の結晶化は主に関節で起こりやすく、関節で結晶化した尿酸は異物と見なされて白血球に貪食され炎症が起こります。その炎症はものすごい痛みを伴い、患部も腫れあがり急性痛風性関節炎を発症します。発作時に風があたっただけでも痛いことから、痛風発作と言われています。尿酸値が8.0mg/dlを超えると、いつ痛風発作を起こしてもおかしくないレベルで一度発症すると再発するリスクも上がります。

以上ざっくりとお話しましたが、これが痛風発作の起こるメカニズムです。

尿酸値が増える仕組と、夏場が危ない理由

痛風と言えばプリン体と言いましたが、プリン体とは何でしょうか?
プリン体とは遺伝子の約半分を構成する物質で、旨味成分の元にもなっています。世間では悪者扱いですが、めちゃくちゃ大事な物質だったのですね。しかし何事も過ぎたるは及ばざるごしで、プリン体の摂り過ぎは高尿酸血症への近道、要注意です。

なぜ尿酸値が増えるかということですが、尿酸生成が多いことと排泄が上手くいっていないのが原因。生成が多くなり過ぎる原因としてプリン体のとりすぎ、運動不足、筋トレなど無酸素運動のしすぎ、果糖のとりすぎ、ストレス、薬剤などがあげられます。

また尿酸を排泄する量が少ないのはメタボ、内臓脂肪の蓄積、飲酒、絶食、脱水などが要因と言われています。要は生活習慣があまり良くないのが原因です。ですのでメタボ体型の方が真夏に激しい筋トレをして、汗を大量にかいたのに水分補給はあまりせず、終わった後に赤身の魚をつまみに生ビールでへべれけ・・・これは最悪です(笑)。

特に夏場は水分を失いますので、充分かつ的確な水分補給は本当に大切ですよ。夏は尿酸値を上げるシーズン?といっても過言ではないでしょう。

痛風にならない対策

対策編に入りますが、ビールだけを減らすとかプリン体ゼロビールなら良いかというとすではありません。様々な食品にプリン体は含まれていますし、他のお酒は大丈夫というわけでもありません。たまたまビールが含有量が多いというだけなのです。

食べる物を気にするなら、偏った食べ方を避けて栄養バランスを気にしたほうが余程効果的です。また飲酒もほどほどに。痛風が増加している理由は、コロナ禍で運動不足と飲酒量が増えた点だと指摘されていますから。そして水分補給、特に夏場は汗で大量の水分と電解質や微量元素が失われます。糖分の少ない(もしくは薄めて)スポーツ飲料も上手く活用しましょう。

さらに運動も必要。ランニングやウオーキングをお勧めしたいですが、気温の高い夏場は涼しい時間帯に散歩するとか、ジムなども利用するといいですね。過度にストレスもためずに、楽しく暮らす。あれ、いつもの足立耳鼻咽喉科流の健康法になっています。やはり間違ってなかったんだな~と自画自賛させて下さい!


まだまだ厳しい暑さが続きますが、睡眠・運動・食事・楽しむを基本に健康に乗り切りましょうね


それでは、また来週!


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◇ 編集後記

私の知り合いにも、痛風でい時々足を引きずっている人がいました。痛い?って聞いたら、指の付け根の中にウニ(トゲトゲですね)を入れられたと想像してみ、と言われゾワ~とした記憶があります。漫才のかまいたち濱家氏も、激しい痛風だったとYoutubeで告白していました。なてしまうと再発するらしいので、ならないように予防していきましょう。

それにしても、やはり夏は焼肉にビール!これでしょう!

ここまで書いて、最後の締めはコレ・・・。バチ当たりな私をお許し下さい。

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コロナ感染が拡大していますが、正しく知り、賢く対応していきましょう。

ウィルスが繁殖しやすい季節です。マスク・手洗い・アルコール消毒・3密対策は忘れずにお願いします。

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「 安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る 」

1、足立耳鼻咽喉科 四日市本院:三重県四日市市羽津山7-8

2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:愛知県名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F

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