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高濃度ビタミンC点滴について

当院は免疫注射をお手軽にして頂く為に各種ビタミン剤を比較的安価で接種しており、ビタミンCの免疫注射もしております。

その中で一部の方から「もっと疲れが取れるような注射ってありませんか?」という声をたくさん頂いておりました。

そのような内容を院長・スタッフと協議し、免疫注射と区別し「高濃度ビタミンC点滴療法」として開始することになりました。

9月8日(月)~接種開始。予約は9月1日~始めます。

★ 1回に含まれるビタミンCは12.5g(免疫注射ビタミンCは2g)

★ 価格 (税込み 1回分)10,000円→ 初回のみ、8,000円!!

接種時間約30分、検査は不必要ですが、事前に問診票が必要です!

週に1回程度、接種が可能です

詳しいお話は下記にまとめましたので、お時間ある方はお読み下さい。

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高濃度ビタミンC点滴の解説

たくさんのビタミンCをなぜ取らなければいけないのか?

当院も9月1日から高濃度ビタミンC点滴を開始します。食事やサプリメントなどではどうしても摂取できない高濃度のビタミンCを直接血液に投与(点滴)する治療法で、身体の疲れをさらに癒す事が出来ると思います。

「私はビタミンCは充分にとっているから、不要だわ!」

たしかに理論的にはたくさんのフルーツなどを摂取すればわざわざ点滴をする必要はないのですが、ビタミンCは必要な時に充分な量がないとダメですし、そもそも果物などに含有されるビタミン類も昔に比べると大幅に減ってしまっています。

この必要な時に必要な量をとることが、現代人は出来ていないように思います。分子栄養学でも言われていますが、疲れた時や何となくダルい時などに高濃度点滴療法で摂取することが非常に大切なのです。

 

点滴療法にした理由

高濃度ビタミンCは30分間の点滴療法(自費)を行います。もちろん経口で摂取できるのが一番ですが、ビタミンCは吸収限界があり大量に摂取しても体外に排出されてしまいます。点滴で直接血中に投与することで、高濃度のビタミンCが全身に行き渡り効果を最大限発揮します。

用量は免疫注射はビタミンCが2gですが、高濃度点滴は12.5g(1回分)とかなり高容量になっており、特に即効性が求められる場合や効率良く吸収したい方に適しています。

こんな方に試して欲しい

以下の方は血中および白血球中のビタミンC濃度が低下しやすい為、補充が推奨されます。

喫煙者の方:ビタミンCが大量に消費されるため

高齢者の方:加齢により吸収率が低下するため

アルコールを常飲される方:代謝の影響でビタミンCが消耗するため

強いストレスを感じている方:ストレスホルモンが増加し、ビタミンCが消費されるため

外傷や外科手術後の方:組織修復の為に多くのビタミンCが必要となるため

ICUに入院された方、透析を受けている方:身体のストレスにより消費量が増大するため

 

期待できる効果

期待できる効果としては、

美白・シミ予防効果:メラニン色素の生成を抑制し、透明感のある肌へ

ハリ・弾力アップ効果:コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌の若々しさを維持します

保湿力アップ効果:保湿成分のセラミドの生成を促し、乾燥から肌を守ります

抗酸化作用:活性酸素を除去し、体の老化を防ぎます

疲労回復効果:血中濃度を効率的に高めて、倦怠感の改善やストレス耐性を向上させます

免疫力アップ効果:白血球の機能を強化し、風邪や感染症予防になります

がん予防効果:がん細胞の増殖を抑える期待値もあり、健康維持にも貢献します。がん治療の補助療法としても期待されています。

投与方法

通常は用量用法においてビタミンCとして12.5g~5gを注射しますが、当院は12.5gの点滴療法を致します。時間はおおよそ30分ほどかかります。その後25g以上を希望される方は検査が必要になりますので、看護師・事務に確認をお願いします。

継続して接種されたい方は、週に1~2回程度をお勧め致します。

お得な回数券とは?

投与にも慣れて頂き、調子の良くなってきた方にはお得な「回数券」も用意させて頂いております。

当院の回数券は、5回ワンセットで40,000円です(1回当たり、8,000円ですので20%もお得になります!)。

ただし伏見院独自のものですので、当院でしか使えません。また使用期限は発行から1年間とさせて頂き、払い戻しも出来かねますのでご注意ください。

 

まとめ

そもそも点滴療法を始めた理由、点滴療法に合った方、期待される薬効などをお話して参りました。ご理解頂けましたでしょうか?

西洋医学においてはきちんとした症状に対して、きちんとした薬効が示されています。しかしきちんとしたけどいまひとつ症状が良くならないとか、たしかに症状は治まったけど体がだるいなど、割り切れないところが出るものでもあります。

それは身体が欲しているものかもしれないので、一度そのあたりもご相談頂ければ解決策があるかも知れません。

 

G6PD検査とは?

あまり聞きなれない検査名ですが、外国ではビタミン投与時に行う必須検査のひとつです。G6PD検査とは、その名の通り「G6PD欠損症」と呼ばれる疾患があるかどうかを調べる検査です。

G6PD(グルコース6リン酸脱水素酵素)は赤血球の機能を保つための酵素で、このG6PDが欠損している状態で高濃度ビタミンC点滴を受けると赤血球が破壊され、重度の溶血性貧血を起こすことがあります。

アメリカでは、高濃度ビタミンC点滴療法を実施する前には必ずG6PD検査を測定しますが、日本国内ではあまり大きな関心が持たれておらず、高精度のG6PD検査がなかなか行われていないのが現状です。

しかし、重度の溶血性貧血は、最悪の場合命に関わります。このような合併症を未然に防ぐため、高濃度ビタミンC点滴を受ける前には必ずG6PDの検査を行い、安全に治療が受けられるかどうかを専門医が判断します。

現在25g投与以上が検査必須となっており、当院はまず最初は12.5gから使用を始めますのでG6PD検査は必要ではありません。その後増量する場合は検査をお願いすることにしました。

 

よくある質問

高濃度点滴に関する「よくある質問」を挙げてみました。

1.週に何回の接種がお勧めですか?

週に1回か、2週に1回が身体に無理のない範囲だと考えます。

2.点滴時間はどのくらいですか?

おおよそ30分程度で終わります。

3.高濃度ビタミン点滴の前後で、従来の免疫注射は打てますか?

にんにく、プラセンタの注射はOKですが、白玉やビタミン剤はビタミンの量が増えるため止めた方がよいと思われます。

4.検査は不必要ですか?

G6PD2検査は25g以上のビタミン注射に義務づけられており、当院は12.5gですので必要ありません。

5.即効性はありますか?

個人差がありますが、疲労回復に関しては即効性を感じている方が多いようです。美容目的の場合も早くて2週間後くらいから効果を実感されています。

6.点滴をする上で、何か注意することはありますか?

特にございませんが、日ごろの栄養摂取にも注意を払って頂けるとなお良いと思います。

 

まとめ

簡単な説明ではありますが、いかがでしたでしょうか?

今まで高濃度点滴は保険上の問題もあり、あまり大きなうねりにはなっていませんでした。しかしご存じのように、西洋医療では解決出来ない部分があるのも事実です。

このような西洋医学の弱点をカバーする意味でも、これからは高濃度点滴のような医療がだんだんと増えてくると思われます。私たちは単なる営利目的ではなく、可能性のある未来に投資を続けていきたいと考えます。宜しくお願い致します。

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