『 グロウアップ講座~セルフイメージを変えて、なりたい自分に生まれ変わる!』
名古屋市中区栄で開業する「足立耳鼻咽喉科人財開発部 」スタッフがおくる、自己啓発・自己成長支援ブログです。
悩み多い人生を少しでも良く生きる為に、私の知見や経験が役に立てば幸いです。
「心とスキルが成長する~グロウアップ講座 第69回」を始めます。
こんにちは、人財開発部のケンシロウです。お仕事の調子はいかがでしょうか? 1年という時間で見ると、約40%ラインまで進んできました。目先の数字も大事ですし、1年後の自分のなりたい姿も大切です。
常にこうなりたい!という想いを忘れずに仕事をしていきましょう。
本日のテーマは、
「セルフイメージを変えてみよう! 」
私の小学校時代
小学校の頃、お金持ちの友人宅に遊びに行った記憶が忘れられません。当時珍しい外車(ベンツでした)、大きな犬が2匹もいて(セントバーナードだったような)、100M走ダッシュが出来るくらいのエントランス、立派な玄関(大理石?)、そして恐ろしく大きなお屋敷でした。そして広いお部屋がたくさんあり、友人とはぐれたらもう家に帰れないと泣きそうになったほどの部屋数。品の良いお母さんが普段食べた事のないようなおやつを出してくれたことは、50年ほど経った今でも覚えていますね。
友人はこれも当時はほとんど習ってなかった英語や、楽器(ピアノ、バイオリンなど)の習い事をしていて、遊ぶ時間が短かったのが残念でした。穏やかな、性格の良い友人でした。
一方の私は一般庶民というか、もう少し所得の低い世帯。はっきり言うとちょい貧乏な家庭で育ちました。ですので家は平屋、飼い犬は雑種(笑)、玄関入ったらすぐに居間(笑)、畳の部屋でした。習い事も習字だけ、正直欲しいおもちゃもかなり我慢して育ちました。
あ、不幸な生い立ちを述べているのではありませんよ、自分は幸せでたくさんの方に愛されて育ったと思ってますから。でも同じ町内の小学生が、こんなに違う環境で育ったということに今考えると驚きます。
環境が人に与える影響
私は貧乏でしたが幸せだったと思いますが、それでも金銭的に何ひとつ不自由なくという環境ではもちろん違いますので、大人になっても金銭面での飢えみたいなものはありました。よく言われる言葉を使えば、かなりハングリーでしたね。
倹約家であまり無駄遣いはしませんし、何か買うものかなり時間をかけます。何よりお金もちになりたいと強く望んでいました。おそらく多くの方が当てはまると思いますが、私たちは環境から大きな影響を受けるようです。
特に子供の頃の環境の影響は大きいんでしょうね。お金持ちの家で育った私の友人は、おそらくお金にあまり執着しない性格になったのではと考えます。なぜなら、生まれた時から自然とお金があったから。そして広い家で育ったので、家はこんなものだと思うでしょう。1LDKを見たら、物置か何か?と思うのではと想像します。
お金や人生、仕事に関する感覚も全く私とは違っているかも知れません。私たちは知らず知らずのうちに環境、周囲の人の影響を受けて育ち、人格を形成していきます。
この環境から受ける影響の発展形として、「セルフイメージ」という概念があります。これは自分はこういう人間なんだ、こういう性格で、こんなものを好んで、物事にこういう風に反応して、こう言ったりする。自分の思いに加えて周囲からの評価を受けて、自分で自分のイメージを作り上げています。セルフイメージを抱くこと自体は問題ないのですが、肝心なのはそのセルフイメージがマイナスに働いてはいないかということです。
セルフイメージの持ち方
ここからが本題となりますが、あなたはどのようなセルフイメージをお持ちでしょうか?
いろいろなセルフイメージがあると思いますが、まずは持って生まれた自分の性格や環境が大きいですね。それに加えて周囲から受けた影響も大きく、周囲のあなたへのイメージに強く影響されます。そして後天的に身についたもの(経験や周囲の評価など)からも影響を受けて、自分はこんな人間だというイメージが固まっていきます。
例えば元々社交的な性格で、話好き。人前で話すのも苦にならず、常に周囲には話を聞く人が取り巻いている。このような方は、自分は「話が上手で、人前でも上手く話すことが出来る」というセルフイメージが出来ているでしょう。仕事も人と接する仕事に就くケースが多く、仕事を通じて自分の長所である社交性はさらに磨かれ、それに比例して成果が上がり社内でも出世していく。こうなると更に良いセルフイメージが出来あがります。
反対に人前はちょっと苦手、話もそれほど上手くない。大勢の前で話をして失敗したくないので、個別をひっそり話をしたいという人がいたとします。この方は人前に出ること、話をすることにマイナスのセルフイメージがついてしまっています。
でも本当にそうなのでしょうか?話をするのは苦手ではなく、昔人前で話をした時に緊張してミスってしまった記憶が苦手と思わせていませんか?
実際このようなケースは非常に多く、たった1回のミスによるトラウマが後の人生の価値を下げてしまっていることが多いという調査も出ています。
ここは大切ですので繰り返しますが、問題は何の根拠もない思い込みで、自分の人生を狭く小さくしているということです。「人前で話すのが苦手」という思い込みは、かなり以前に人前でしくじった1回だけの失敗。それを自分で思い込んでしまって、自分は人前で話が出来ないんだ・・・と思っているとしたら、とんでもなく勿体ない話ですよね。
「私って、人前だと緊張して上手く喋れくて・・・」
「え、そうだったの?私はすごく話が上手な人だなと思っていたよ」
嘘みたい話ですが、この手の話は腐るほどあります。そうなんです、表現が悪いですが、これは勝手な、自意識過剰な思い込みにすぎません。それに人は自分が思うほど他人のことは気にしていません。自分のことで精いっぱいですので(笑)。
だから、なりたい自分になったらいいんです。やりたい事を目いっぱい楽しめばいいんです。これが結論ですが、まだ半信半疑の方に、良いセルフイメージの作り方をお話しておきますね。
- まずは、なりたい自分をイメージしましょう。なるべく具体的に。外見、性格、言動等々細かくリアルになればなるほど現実化します。
- 私はこんな性格なんだ、という偏見は捨てると決意しましょう。
- 元に戻ってしまっても、気にしない。また繰り返すだけでいいのです。
どうですか、簡単すぎますか?でも真実は以外と簡単でシンプルなもの。どうせなら憧れる姿の自分になりましょう。セルフイメージを抱けば、やがて周囲も変わっていきます。
セルフイメージを自在に操ることが出来たら、もう成長しています!
それでは、また来週お会いできるのを楽しみにしております。
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□ 編集後記
セルフイメージ、つまり自分のことをどう思うかは大変重要。全くの別人になることも可能なくらい、無限の可能性を秘めています。
この世の中には未知の領域がまだまだたくさんあります。宇宙もそうですし、深海もですが、一番は”自分”です。
自分をもっと知って、もっと素晴らしい人間に変えていきませんか?
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