メニュー

健康Youtube~【医師監修】正しい鼻うがいの方法と注意点を解説!花粉症・副鼻腔炎対策にオススメ

[2024.04.18]

名古屋市中区栄の足立耳鼻咽喉科がお届けする健康ブログです。

当ブログでは耳鼻咽喉科領域に限らず、もう少し広い視野でより快適に生活できる情報を発信します。
(専門外の病気についての詳細は、各専門科でお尋ねください)

本日の動画テーマは、

「花粉症・副鼻腔炎にお悩みの方必見!!正しい鼻うがいの方法と、注意点です。」

黄砂が本格的に飛び始めましたね。黄砂はご存知の通り、中国大陸のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原などから偏西風によって飛んできます。

黄砂は花粉のアレルギー反応に近く、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどの症状を引き起こす厄介なヤツ。

また重篤な病気も引き起こす可能性もあり、日々予防するのにオススメなのが、意外に簡単な鼻うがい!!

今はドラッグストアでも簡単に購入できます。購入にお悩みの方は是非参考にしてみてください。

鼻うがいとは

鼻うがいイラスト

鼻うがいとは、その名の通り鼻の中をうがいできれいにすることです。最近小林製薬の「ハナノア」のCMに今田耕司が出演して認知度はすごく上がったと思います。鼻うがいは空気中のウイルスやホコリはたまた花粉までを洗浄してくれるすぐれものです。

鼻うがいにはどんな効果があるの?

鼻うがいは鼻粘膜、下記のような効果があります。

  • 鼻の病気の予防が出来る
  • 花粉やアレルギー症状を緩和することが出来る
  • 副鼻腔炎(蓄膿症)の予防・症状改善が出来る
  • 乾燥からくる鼻の不快感の軽減効果がある

鼻うがいって痛そう

普通の水道水で鼻うがいしたら痛いです。
鼻うがいは人間の血液や組織液の塩分濃度と同じ0.9%の生理食塩水で行うため、水を吸い込んでも刺激を受ける人は少ないです。でも実際怖いですよね。

鼻うがいの正しい手順3ステップ

  1. 声を出しながら洗浄液を入れます。アーっと声を出すのが良いです。
  2. 洗浄液を反対側の鼻・口から出す
  3. 鼻うがいが終わったら、強く鼻をかまないように注意する

鼻うがいの注意点

  • 必ず生理食塩水を使用する
  • 洗浄液をゆっくりと鼻から出す
  • 洗浄液が鼻に残らないように、終わったら片方ずつ優しく鼻をかむこと(残っていると中耳炎になることも)
  • 誤嚥症状のある方、喉に炎症のある方は使用を控える
  • 水道水での鼻うがいはしない(日本の水はきれいですが、水道水にも細菌がいる場合がありますので、控えてください)
  • 1日2回以上はしない

鼻うがいの小話

鼻うがいをして調子を整えるプロ野球選手も

日本ハムファイターズの万波選手は、2月のキャンプに鼻うがいきっとを300個持ち込んだそうです。
彼は鼻詰まりがあり、集中力などに影響するのでしょうかね。鼻が通ってとても気持ちよく野球に取り組んでいるそうです。

●当院でもニールメッド社のサイナスリンスを院内で販売しております。

 

 

☆ 足立耳鼻咽喉科は「アレルギー性鼻炎」のトータルケアクリニックを目指しています。

花粉症の方、必見!つらいアレルギー性鼻炎の対策をご存知ですか?

(1)【重症の方へ!】花粉症重症の方に大朗報!速効性と効果を兼ね備えた「ゾレア注」をご存知ですか? 

(2)【花粉症が治る!?】成功者続出の「舌下免疫療法」! 

☆ ”いびき”が気になる方、ご家族に指摘された方は一度検査した方がいらっしゃいませんか?

【 CPAP(シーパップ)治療 】なら”いびき”に隠れた病気=「睡眠時無呼吸症群」を改善できます!


--------------------------------------

公式YouTube、始めました!

「耳鼻科医足立の健康第一!」


---------------------------------------

<当ブログ記事に関しての注意>

・当院の健康記事の詳細は、専門の医療機関にてお尋ね下さい。


---------------------------------------------

「 安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る 」


1.足立耳鼻咽喉科 四日市本院:三重県四日市市羽津山7-8

2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:愛知県名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F

----------------------------------------------

HOME

ブログカレンダー

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME