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健康ブログ~燃やせ!褐色脂肪細胞を刺激し健康的なダイエット

[2024.02.21]

名古屋市中区栄の足立耳鼻咽喉科がお届けする健康ブログです。当ブログでは耳鼻咽喉科領域に限らず、もう少し広い視野でより快適に生活できる情報を発信します。末永く宜しくお願い致します。(門外の病気についての詳細は、各専門科でお尋ねください)

こんにちは、健康ブログ副編集長です。全国的に暖かい日が続いておりますね。3月もどうやら全国区の平均気温は高めと予測されており、石油ストーブ愛好者の私としては、追加で購入すべきか悩ましい日々を過ごしております。

さて、今回は私が最近挑戦しているダイエットについてのお話です。最近私が通っている整体院で「褐色脂肪細胞」を鍛えると姿勢良くなり、脂肪燃焼も出来ると一石二鳥だとのこと。これは触れ合い訳にはいきません!

本日のテーマは、

「燃やせ!褐色脂肪細胞を刺激し、健康的なダイエット」

 

褐色脂肪細胞

褐色脂肪細胞とは

褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)は、その名の通り褐色(黒みがかった茶色)の脂肪細胞のことを指します。

私達の体の中には2種類の脂肪細胞があり、白色の白色脂肪細胞褐色脂肪細胞があります。白色脂肪細胞の役割は主に蓄える、つまり脂肪を貯めるムカつくやつ!皮下脂肪や内蔵脂肪などはこの白色脂肪細胞が膨らんで出来るのです。反対に褐色脂肪細胞は首や肩甲骨あたり、脇の下周辺に存在し、脂肪を分解し熱を発生させる働きをするすごーい細胞。簡単に言うと脂肪燃焼をさせる働きがあります。

知らなかったですね~。体にはまだまだ謎の分野が多いなあ。

褐色脂肪細胞の働き

褐色脂肪細胞は、体の余った脂肪を燃焼し体を温める、いわゆる体内のストーブなのです。
年齢とともに減少していくとされており、20代で4割程度、30代で6割程度、40代では8割も失われてしまうので、
どんどん年を取ると脂肪が落ちにくくなる原因はこの褐色脂肪細胞の減少が原因の一つであるのは明らかと証明されております。

必然的に生まれたばかりの赤ちゃんが一番備わっている細胞ですが、なぜ赤ちゃんに必要なのかと言いますと、赤ちゃんは大人のように体温を調整することが機能的にも物理的にも苦手、服や暖房機器を赤ちゃんが使うなんてどんな天才?!ってなるわけです。そのため、自己防衛のために褐色脂肪細胞が活発に働き赤ちゃんの体を守ってくれます。

 

褐色脂肪細胞を活用して健康維持

褐色脂肪細胞の働きを利用しよう

褐色脂肪細胞は、動かしたら燃焼する他に、体温を下げると活性化する特徴があります。
つまり、体温を下がるような環境で、首や肩甲骨あたり、脇の下周辺を重点的に動かすことで普通に生活するより断然光り輝くわけです。
ただし年齢とともに減少するため、より脂肪が落ちにくくなりますが適切な行動や運動をすることで最大限の効果を得たいものです。

水泳は褐色脂肪細胞と相性最高

皆さんも想像した方多いと思いますが水泳は、クロールや背泳ぎ、平泳ぎなどまさに首、脇、背中の筋肉を使う褐色脂肪細胞を活性化させるのに最適なスポーツ。
さらに、冷たいプールだと体温も下がるため褐色脂肪細胞も意気揚々と活動出来るわけです。

まずダイエットに一番オススメなのは水泳というわけです。

サウナや冷水と温水の効果で整えよう


サウナや入浴でも効果が得られます。サウナで体の体温を一気に上昇させると、

ヒートショックプロテインというタンパク質を増加させると褐色脂肪細胞が活発になります。その後で水風呂に入り体温を下げるとどうでしょう。これまで読んできた方はわかると思いますが、褐色脂肪細胞がお祭りを始めます(笑)。
また、家のシャワーでも簡単に行う事ができます。冷水と温水のシャワーを浴びることで効果が得られるのもいいですね。
2つに共通することは脂肪の燃えやすい状況を作るだけで、ストレッチや運動をすることで燃焼させることが重要です。

ストレッチや筋トレで筋肉を動かそう


褐色脂肪細胞を燃やすためのストレッチもあります。特に肩甲骨のストレッチが多く存在し、

Youtubeやtiktok、インスタなどでスマホなどを持っている方は見ながら簡単に効果的なストレッチが出来るわけです。私が整体院で教えてもらったのは、ベッドの上で簡単にかつ無理のないストレッチを教えてもらいました。

食事でも活性化


褐色脂肪細胞を活性化させる食材もあります。カプサイシンで有名な唐辛子や、にんにくや生姜、わさびなどで体が温まり活性化します。
あとは、咀嚼(そしゃく)を良くすることでも褐色脂肪細胞を活性化させられます。噛むことで脳に刺激が伝わり交感神経が褐色脂肪細胞を活性化。
毎回食事をよく噛むことだけで、痩せやすい肉体に近づいてきます。

まとめ

最後までお付き合い頂き、有難うございました。本日は「燃やせ!褐色脂肪細胞を刺激し健康的なダイエット」というテーマでお話をさせていただきました。

私は先日褐色脂肪細胞という言葉を40年間で初めて知りました。水泳ってダイエットにいい理由にとても納得しました。家にプールを作りたい(笑)とおもいましたが、ちょっとお金が足りないのでスポーツクラブに興味が出てきました。

その他にもSNSなどでストレッチ方法が沢山ありますので、是非ダイエットの参考にしていただければと思います。


それでは、また2週間後!

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◇ 編集後記

最近2日に1回くらいのペースで家の周りのランニングを始めました。あと、自宅マンションの階段の上り下りをしております。ランニングの距離は2.4キロ程度ですが致命的に走るのが嫌いな私はなんとか痩せるというモチベーションを持ちつつ1ヶ月以上続けております。

なぜ始めたかというと、ウエストのサイズが2年で6センチ以上大きくなってしまい健康指導を受けたことです。またイオンに行ったときに自分のウエストのサイズで履けるスーツがないという屈辱によって始めました。

まだ効果はほとんどないですが、今後も続けてなんとかマイナス5センチを目指しておりますので、皆様応援いただけると嬉しいです。

 

それでは、また来週!

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2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:愛知県名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F

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