名古屋市中区栄で開業する「足立耳鼻咽喉科人財開発部 」スタッフがおくる、自己啓発・自己成長支援ブログです。

悩み多い人生を少しでも良く生きる為に、私の知見や経験が役に立てば幸いです。

「心とスキルが成長する～グロウアップ講座　第４３回」を始めます。

こんにちは、人財開発部のケンシロウです。先週はラオウさんにお願いしていましたが、戻って参りました。
ラオウさんのスパルタンな進め方、いかがだったでしょうか？

ケンシロウ、ラオウとくれば、往年の「北斗の拳」フアンには非常に懐かしいところです。昨今はアニメ業界も厳しい風が吹いていたようですが、この作品が変えました。

本日のテーマは、

「鬼滅の刃に秘められた、私達へのメッセージとは？」です。

 

興行収入100億円をたった10日でクリアし、今や右を見ても左を見ても鬼滅一色。コラボ製品もたくさん発売されているようで、”ダイドー缶コーヒー鬼滅版”も非常に売れているそうです。
当ブログ、健康ブログにも何度も登場しています。

私は幼少期から大の漫画、アニメ好き。今でも時々見ますので、かなりのベテランです。少年ジャンプで連載が始まった頃から見ていましたが、まさかこんなにヒットするとは思いもよりませんでした。
立派に成長したもんだ･･思わず･師匠でもないのに、師匠的目線で嬉しくなりますが、何がこんなに良かったのでしょうか？

メディア、ネットなどでもいろいろ議論されていますが、専門的なことやプロモーションの妙は少し置いておいて、私の琴線に触れたことについて今日はお話します。

ストーリーはご存知と思いますので詳しくは延べませんが、鬼に家族を惨殺され、可愛い妹も鬼にされた主人公・炭治郎が妹を人間に戻す為に、鬼に立ち向かうという勧善懲悪ストーリー。
ここでは炭治郎にスポットを当てて、各シーンごとの軌跡を追っていきましょう。

 

キャラ編

炭治郎の性格ですが、一言でいえば真っ直ぐ。お天道様を真っ直ぐ見て歩める裏表のない若者です。明るくて、優しくて、勇敢で、素直で、家族想いで、どこかぬけてて･･･。
誰からも好かれるキャラクターですね。こんな若者があなたの部下だったらどうでしょう？

何とかして助けてあげたい！ときっと思うはずです。アニメの世界ではありますが、見る人の心を動かす”何か”を持っているようです。

 

修行編

鬼を倒すには日光を浴びせるか、首を斬り落とさなくてはなりません。当然ですが全く普通の子どもである炭治郎にはそんな力はありません。
血反吐を吐くような厳しい修行に耐え、何度も倒れながらも妹の為に頑張り続ける。
そして遂にその境地にたどり着くわけですね。昔のアニメなら巨人の星（ふる！）、少し前なら黒子のバスケ？（違うかな？）、とにかく強い意志を持って努力に努力を重ねる。
今の時代に、若者には似合わないのかなとも思いましたが、やはり心の奥にある琴線に触れたようです。

努力がすべてではなく、努力したらから必ず叶うわけでもありませんが、時代が変わっても大切なピースです。
自分だけでなく、周りにいる人々も巻き込んで、一緒に戦うぞと思わせる”何か”があります。

また一緒に修行する仲間たちも個性的で愉快で、面白い。仲間のピンチに自らを呈して立ち向かう主人公。友情と勇気を感じずにはいられません。

 

成敗編

強力な鬼に対して、何度も何度も血を流しながらも妹を人間に戻すためにくじけず、わずかなチャンスを見つけ斬撃を入れます。こういうところもアニメながら見習いたいものです。

そして今までのこういう作品と少し違うところですが、鬼を倒した時に回想録のようなものが語られます。というのも、鬼は元人間で様々な理由で鬼になったのです。あるものは止む無く、またあるものは自ら望み鬼になりました。
その思い出や後悔、悲しみが炭治郎にも伝わります。そして炭治郎は憎い鬼のために涙を流します。この純粋な優しさも大きな魅力のひとつとなっていると思います。

「鬼滅の刃」のごく一部分を、私見で語らせて頂きました。他のキャラクターの設定も上手く、ストーリー展開も引き込まれますし、プロモーションや画像のすばらしさなどヒットの要因はたくさんありますが、私は炭治郎の持つ魅力が最大の要因だと信じています。

人間が心の中に持つ”好きな子””憧れる子”の要素を全て持っていると思いませんか？

自分の子ども、会社の後輩や部下たちをこういう人物に育てることが大切だと思います。豊かになっても何故か満たされない現代社会ですが、このような心を持てばきっと良い社会になると思わずにはいられません。

 

 

そう思えることが出来たなら、「あなたはもう成長している！」

それでは、また来週お会いしましょう。

 

 

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□　編集後記

今週の健康ブログには煉獄の画像まで貼ってしまいました･･･（コチラ、下の方の編集後記です）

でも炭治郎はいい奴ですね。努力の甲斐があって最後は･･･おっと危ない、詳しくは原作をお読みくださいね。
私もそういう人間になれるよう頑張ります！

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