香りでストレスを発散しましょう
こんにちは。足立耳鼻咽喉科伏見クリニックのスタッフのシュウです。
暑かった夏も過ぎて、すっかり秋らしくなり、あっという間に寒い冬が来そうです。
そろそろキンモクセイの香りも終わりでしょうか?
今回はストレスと香りについて、少し書きますね。コロナ、コロナと本当にストレスがたまりますね。
ストレスって本当に健康には害になります。香りというのは上手に使えば、ストレス発散にかなり効果があります。
私ごとですが、我が家は小さいながらも家庭菜園を楽しんでいて、栽培が簡単なバジルは売るほど(?)とれます。フレッシュバジルはパスタなどのお料理に便利ですけど、我が家はバジルを乾燥させてお薬としても利用します?
葉を一枚ずつにばらしてバスタオルの上に広げてしばらく置き、大きなお皿に重ならないように並べて、600Wの電子レンジで1分30秒~50秒くらい加熱します。
指先で触れるとパラパラと小さく散るくらいに乾燥させて、瓶などに入れて冷凍保存しておきます。
バジルが育たない季節に、お料理に使うことはもちのスろん、我が家のおすすめはバジルのスチーム療法です。
頭が痛い時、鼻がグズグズする時、なんとなく気分がすぐれない時、肩がこる時などに効果があります。
大きなボウルか洗面器に乾燥させたバジルを一握りお好みで入れます。そこに沸騰させたお湯をたくさん注ぎます。顔をお湯に近づけて※やけどしないでね!大きなバスタオルで頭からボウルごと包み込むようにカバーして約10分。香りの良いバジルのスチームをたっぷり吸い込んでください。
暑い季節には顔だけでなく全身から汗が出る感じで、とてもスッキリします。心なしかお肌もすべすべになります。
バジルは西洋では薬としてよく知られるハーブです。筋肉の緊張を和らげたり血流を良くしたり、香りも良いのですがいろいろ活躍する人気の高いハーブですね。
季節の移り変わりが早くて、朝晩の寒暖差から、鼻、喉、耳に異変をきたしがち。どこかが不調だとうまく眠れなかったり、悪循環です。
ストレスは意識的に発散したほうがいいですね。きちんとした診断にもとづいた治療と合わせて、日頃から身近な香りでストレスを和らげて、健康的に過ごせるといいですね。
「なんだか調子が悪いな」という時は、考え込まずに何なりとご相談下さい。
患者さんの不安に寄り添っていっしょに解決していけるような、ほっこりとしたクリニックでありたいなとスタッフ一同、日々お仕事させていただいてます。風邪やインフルエンザの季節です。どうか皆さま、お気を付けて健やかにお過ごし下さい。