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『 グロウアップ講座~ビジネスパーソンなら、真の社交力を身に着けよう!』(2021.11.26更新)

名古屋市中区栄の足立耳鼻咽喉科伏見クリニックです。医薬品営業歴36年の営業マンがおくる、ビジネスパーソン向け自己啓発・自己成長支援ブログです。仕事の悩みを改善し、レベルアップして頂ければ幸いです。

「ビジネススキルとマインドが成長する~グロウアップ講座 第 94回」を始めます。

こんにちは、人財開発部 元営業マンのケンシロウです。実は飛行機には数えるくらいしか乗ったことがありませんが、ビジネスで全国を駆け回ったり、海外企業との商談でしょっちゅう乗る方も多いと思います。飛行機に限らず、公共交通機関で移動する場合も同じで、常に見知らぬ人と出会っていますね。そんな時どういう対応をするかで、その人の将来も変わってきます。


本日のテーマは、

「社交力を理解し体現することは、ビジネスパーソンのレベルを確実に格上げします! 」

飛行機のファーストクラスに乗る方は、私のような凡人とは違い、立ち居振る舞いや話し方、そもそも考え方が違うと本で読んだことがあります。確かにファーストクラスなんてもちろん乗ったことはなく、経済的や社会的な地位も何もかもが全く違うのはわかります。ここは素直に認めますが、言動や立ち居振る舞いなどが違うと聞きますとどう違うのか興味が湧いてきますね。
今日はそんなお話をさせて頂きます。

ファーストクラスに乗る人の意外な特徴

元CAさんが書いた本などを書店で見かけます。興味深く拝読していますが、ファーストクラスの乗客は普通とはちょっと違うんだという内容です。ファーストクラスに乗る方が全員が優れた方とは思いませんが、なるほどとうなずける内容もあります。一般的にはビジネスクラスに乗る方は忙しそうにPCや書類を見ているイメージ。まさにビジネス最前線で、役職的には社長、部長クラスの方が多いのかな。おそらく機内でも同じ会社の人同士でビジネスの話題を話したり、お一人でも頭の中は仕事中心のような気がします。

一方ファーストクラスに乗る方も役職は変わらないかも知れませんが、仕事はせずに新聞を読んだり、食事やお酒を楽しんだりゆっくりと過ごすそうです。近くの座席の方とおしゃべりを楽しむ余裕もあるようで、ちょっとした社交の場」になっているとの事です。

話を少し変えますが、ここで社交という言葉の意味を考えてみましょう。社交とは、人と人の出会いから始まる社会や世間との付き合いです。最初からビジネス目的で交流を深めることもありますが、多くはビジネスの交流だけを目的とするのではなく、一人の人間としてお互いの関係性を深めていく社会性が強いものです。

あるCAさんが私用でパリ便のビジネスクラスに乗ったときのことです。搭乗後座席につき、身の回りの整理を終えてほっと一息ついた頃に、隣に座るビジネスマンらしき男性から、「初めまして、私は〇〇と申します。パリまでご一緒ですね。よろしくお願いします。お席を立たれるときはご遠慮なくおっしゃってくださいね」と声をかけられたのです。現在のビジネスクラスは全席通路に面した座席配置で、隣の人を邪魔することなく自由に離席できるようになっていますが、当時の飛行機は窓側や3席並びの座席列の中央席になってしまうと、隣の人の前を横切らなければ離席できない状況でした。隣の人がテーブルを出して食事をしていたり、何か書き物をしていたりすると、それを邪魔して離席するのは躊躇するものです。そういう状況を察して、この男性は窓側の座席に座る私に声をかけられたのです。

日本人は相手を慮る気持ちがあっても、それを言葉にして伝えることを得意としません。さりげなく気配りをすることが日本人の美徳でもあるのですが、「社交」という観点ではその気配りや気持ちは相手には伝わりづらいのです。このビジネスマンは、「社交」が身についているのでしょう。特別意識することなく、ごく自然に私に気軽に話しかけてきたのです。「社交」の第一歩は、自己紹介から始まります。長々と会社名や経歴などを話す必要はありません。名を名乗るだけでいいのです。

以前にネットで見た記事の一部を抜粋・参照させて頂きましたが(出典等不明で申し訳ありません)、まさに初対面の人と人との社交を、見事に体現してみえると言っても過言ではないでしょう。

社交力とはサービス精神そのもの

 その点、外国人はとてもフランクに人と接します。初めて会う人にも、ビジネスかそうでないかにかかわらず、どのようなシーンであっても「Hello!My name is ○○!」「Hi! I'm 〇〇!」とまず名前を名乗ります。国民性もあるのでしょうが、気軽に自己紹介し、相手の名前を呼んで関係性を深めていくことがごく自然になされています。

私に声をかけてきたこのビジネスマンも、偶然隣り合わせた私にまず名前を名乗り、パリまでの長い道中を心地よく過ごすために、私に配慮してくださったのです。飛行中このビジネスマンとは深く話し込むことはありませんでしたが、何かの折につれ軽く言葉を交わし、パリまでの12時間を快適に過ごすことできました。こんなにスマートで紳士的な振る舞いをする日本人がいるんだ…と思ったものです。

人を形容する際に、「社交性がある」ということが言われます。日本で「社交性のある人」というと、誰とでも気軽に話ができ、人と関わることが好きで明朗な人というイメージがありますが、真の社交性はそれだけではありません。

「社交」は社会と交わることです。「社交力」とは、相手に対して、つまり社会に対して積極的に関わりを持ち、相手に配慮して良い人間関係を築く力です。そしてその場の空気を読む力も備わっていなければいけません。静かな落ち着いた環境にいるときに大声でまくしたてるように話したり、相手の話を聞かず自分の話ばかりしてみたり、その場の雰囲気を変えてしまうような自分本位の言動は、社交とはいいません。

「社交力」の高い人は、相手を受け入れ、自分を開示し、周りの人や雰囲気に合わせた振る舞いができる人です。自分を開示するオープンマインドであること、そして相手との心理的な距離を縮め円滑なコミュニケーションが築くことが「社交力」です。それは相手との共通点や共通の話題を見いだすことのできる対人力でもあり、相手を和ませ、楽しませる一種のサービス精神でもあるのです。

このように、ファーストクラスではお客様同士の交流が自然に行われています。会社を背負って立つ経営者のトップ外交のような役割もあるのでしょうが、そこには人として相手を敬い、相手の存在を認めて人と交流する「社交」が存在しています。そして、その社交は時にCAも交えて行われます。海外での過ごし方、時差の解消法、はやりのレストランからお料理やワインの話まで話題はさまざまですが、面識のない方同士の交流は無機質な機内の雰囲気を穏やかに変えてくれるものです。

レベルの高い上質なコミュニケーション力である「社交力」は、ビジネスパーソンの最強の武器となります。成功するエグゼクティブがひそかに磨き、手に入れているスキルでもあるのです。是非当ブログをお読みの意識の高いビジネスパーソンには、真の社交力を身につけて頂きたいと思います。

社交力を身につけようと思ったあなた、もう成長していますよ!


それでは、また来週お会いできるのを楽しみにしております。


               


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□ 編集後記

今年の読書の秋は、たくさん本を読みましたか? 

読書の重要性は当ブログでも何度も取り上げましたが、たくさんの方の考えに触れることはとても重要な事です。また上手くいっている人の方法のエッセンスを、たった2,000円に満たない金額で知ることが出来るという破格のコストパフォーマンス。まさに人類の英知の一つで、デジタルコンテンツでは得る事が出来ない紙媒体のメリットもあります。文句のつけようのない知の媒体ですので、是非思いっきりたくさん読んで欲しい。

私は年間150冊ペースに落ちてしまいましたが、若者には1000冊は読んで欲しい。来年の目標にしてはいかがでしょう?

 

 

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