メニュー

ブログ

『 健康ブログ~お受験の悩みを、舌下免疫療法が解決する!?』(2021.05.24更新)

足立耳鼻咽喉科が発行する健康ブログです。
地域の皆様の健康の一助になるよう、情報発信しています。

こんにちは、健康ブログ編集長です。先日、中学校2年生の数学の教科書を見る機会がありました。中学2年くらいなら楽勝でしょうとページをめくると、ムム、難しい、わからん(笑)。こんなん習ったっけ?と言う私を、彼は冷ややかに見ていました・・・(真剣に自信をなくしました)。それにしても、1日何時間も勉強していた頃が懐かしくなります。


本日のテーマは、

「子供の受験と、舌下免疫療法」

日本の受験事情

受験という言葉にビビっと反応してしまうお父さん、お母さんはたくさんいらっしゃると思います。子供さんの教育問題は今や最大の関心事項と言っても過言ではないでしょう。
教育は親が子供にしてあげられる大事なことのひとつで、子供の将来に大きな影響を与えます。今は少子化で数少ない大切な子供さんですので、出来る限りの教育をしてあげたい!と思うのは当然の親心ですね。

このような意識をうけて、最近は受験の低年齢化に拍車がかかっています。中学校受験はもう当たり前、小学校や幼稚園なども受験対象、まさにお受験時代。これは世界的なトレンドですので仕方ありませんが(韓国、中国などはさらに凄まじい状況だと聞きます)、そこに日本特有の問題があったのです。

それは、受験のタイミング。日本では多くの学校の受験は2~3月ですね。これ自体は問題はないのですが、ここにある要素が加わることが大きな問題です。その要素とは(気をもたせますね)・・・・・・それは、花粉症! 全員ではありませんが、花粉症の子供にとっては最悪のタイミングになってしまいます。

 

受験と花粉症の関係

アレルギー疾患の増大も実は大きな社会問題で、年々増加しており低年齢化しています。ある統計ですと、小学生の約40%以上が何らかのアレルギーを持っているというデータもございます。
大気汚染、食品添加物、化学物質など原因を考えるとうなずける状況ですが、大人として当の子供たちには本当に申し訳ない気持ちです。

そして日本のアレルギーの代表選手のような”スギ花粉症”は、今や国民病で患者数は増加の一途、低年齢化がどんどん進んでいますね。
スギ花粉が最も飛散する時期が2~3月で、ちょうど受験シーズンと重なっています。大袈裟に言えば人生を左右する大事な時期に、クシャミ・鼻水・。鼻詰まりに苦しみ、薬の眠気と戦い、受験に立ち向かっていかなくてはならないのです。当然いつもの時よりもパフォーマンは落ちますよね。せめていつもの力が出せるようにしてあげたいものですが、どうしたら良いのでしょう・・・

舌下免疫療法とは?

そんな難しい状況下ですが、ひとつだけ解決する可能性を秘めた治療法があります。それが舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)と呼ばれる花粉症やダニアレルギーの治療法です。
なぜお勧めするかというと、症状を抑えるだけでなく”根本的に治すことが出来る可能性を秘めている”ということです。

現在の治療は対症療法と言って、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった症状を抑えるだけ。残念ながら原因であるアレルギーは治せません。しかし舌下免疫療法ならば。治るかも知れません。かも知れないという頼りない表現をしましたが、有効率は80%ですので全員必ず治るものではないという意味です。

それでは舌下免疫療法について、少し説明致します。

舌下免疫療法はアレルギーの原因になっている「原因物質(アレルゲン)」を少量ずつ、長い期間に渡って体内に取り込むことで免疫を得る治療法です。つまりアレルゲンであるスギ花粉やダニを薬として服用することで免疫がつき、スギ花粉を吸い込んでもアレルギー反応をおこさない=症状が出なくなるという優れものです。

ただし良いことばかりではありません。薬ですので副作用の可能性もありますし、服薬する期間にも縛りがあります。

舌下免疫療法の副作用

重大な副作用として、アナフィラキシーショックがあります。コロナワクチンでかなりの方が知った言葉ですが、かなり安全性が高い治療法ながらゼロではありません。そして口内の刺激感などもあります。どの薬にも言えることではありますが、よく理解した上で、服薬する必要があります。

舌下免疫療法の服用期間

製造メーカーの推奨期間は、3~5年です。「ご、5年?長すぎませんか?」こういう感想が多いと思いますが、免疫を得るということは一朝一夕にははいかないようです。但し、なかには飲み始めて半年でもう薬がいらなくなったという症状が軽くなり、薬の量を減らせたという声もたくさん頂いています。必ずそうなるとは言えませんが、可能性という意味では大きいことだと思います。

舌下免疫療法は毎年花粉飛散の終わった6月頃から始められますので、うまくいけば受験に間に合うかもしれません。そして完全に治らなくても症状が軽減されれば、これだけでも大きいと言えます。何より受験に関係なく、お子さんの長い人生において花粉症という文字を消すことが出来るという最大の贈り物になります。

まとめ

いかがでしょうか? 私なりに考えた受験時期のアレルギー対策のひとつをお話させて頂きました。あきらめていた花粉症が治るかもと考えただけで、ちょっとウキウキしてきませんか?
子供たちの明るい未来にとって、素晴らしい選択のひとつになれば本当に幸せです。

それでは、また来週!

 

 


--------------------------------------

◇ 編集後記


今日の記事はいつも以上に気合が入りましたね。私は子育ては終わってますが、子供って子育て期間中は本当に大変でもうイヤだ!って思う時も有りますが、終わってしまうと恋しくなります。大変な時期でしたが、幸せなひと時だったのだと思います。

子供は家庭のなかで光り輝く大切な宝ですし、社会の宝でもあります。誰の子って限定せず、皆で見守っていきたい。

 

---------------------------------------

コロナ感染が拡大していますが、正しく知り、賢く対応していきましょう。

ウィルスが繁殖しやすい季節です。マスク・手洗い・アルコール消毒・3密対策は忘れずにお願いします。


人生を上手く生きていくには、常日頃からの準備が一番です。


☆ 花粉症の方!つらいアレルギー性鼻炎の対策を打っておきましょう。

 ・初期療法!転ばぬ先の杖です。1月下旬頃から花粉症の薬を飲み始める治療法で、単純ですが効き目大! 

 ・根本的に治る可能性大! 舌下免疫療法を始めてみませんか? 

 ・即効性なら、レーザー治療です!  

  (注意)花粉が飛散し始める季節から逆算して締切を設けています。12月初めが限界、ご希望の方は一度お問い合わせください。


 ・通院が難しい方、コロナ感染が心配な方、オンライン診療を考えてみませんか? 

---------------------------------------------

「 安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る 」

1、足立耳鼻咽喉科 四日市本院:三重県四日市市羽津山7-8

2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:愛知県名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F
----------------------------------------------

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME