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よくわかる”舌下免疫療法”~そもそも舌下免疫療法って何?

Q 舌下免疫療法って何ですか?普段飲んでいる薬と何が違うの?

舌下免疫療法とは?

舌下免疫療法

舌下免疫療法とは、ご自身のアレルギー反応の原因(原因となる物質のことを"抗原(アレルゲン)”と呼びます)そのものを体内に少しづつ取り入れることによって、その物質に対する免疫を獲得することを目指す治療法です。もう少しわかりやすく言えば、スギ花粉症の方がスギ花粉を飲むことによって免疫がつき、アレルギーを起こさないようにすることです。
ワクチン接種も弱毒化・無毒化したウィルスを注射することで免疫をつけますので、似たイメージですね。

舌下免疫療法は比較的新しい治療法ですが、減感作療法(げんかんさりょうほう)といって、アレルゲンエキスを注射する治療法は昔からございました。しかし今では実施している医療機関もほとんどなくなり、一般的な治療法ではなくなりました。原因は副作用が多かった(アナフィラキシーショックなど)からです。

舌下免疫療法では注射ではなく内服の錠剤になりましたので、続けやすくなりました。

お薬の名前も記載しておきます。

スギ花粉用の舌下免疫療法の治療薬:シダキュア®スギ花粉舌下錠2.000JAU、5,000JAU

ダニアレルギーの舌下免疫療法の治療薬:ミティキュア®ダニ舌下錠3,300JAU、10,000JAU

飲み始めから一定期間で増量し、その後維持量を継続して飲んでいただきます。

 

従来の抗アレルギー薬との違いは?

それでは次に、従来のアレルギーの薬と何が違うのかという点についてお話致します。
今までの説明で、舌下免疫療法は今まで苦しんでいたアレルギーに対して免疫を持つための治療法だということをご理解頂いたと思います。
例えば従来の花粉症のお薬は抗アレルギー薬と言って、アレルギー反応を抑えたり軽くするための薬でした。もちろん抗アレルギー薬でも症状は抑えることが出来ます。ですのでシーズン前に飲み始めればある程度の効果が得られたと思います。

従来の抗アレルギー薬はあくまで症状を抑える、軽く済ませるための治療でした。舌下免疫療法は、免疫を得る=根本的に問題を解決するところが大きな違いです。
つまり問題を元から解決出来る、すごい治療法なのです。
全く症状も出なくなる方、そこまでは無理だがかなり楽になった方、開始早々お薬を減らせた方など、非常に良い結果が出ています。

治らないと言われた花粉症を、根本的に治すことの出来る「舌下免疫療法」、是非挑戦していただきたいと思います。

 

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