おもてなし丁寧なサポート
クリニックが考えなくてはならない「おもてなし」とは、一体どんなものなのでしょうか? 最近多い、妙にへりくだった応対や様付けなのでしょうか?
私たちは、「もし自分や家族が病気で困った時、どういうクリニックを選びたいか」を真剣に考えました。そして3つの基本となる行動指針を考えました。
- 最新で的確な診療体制を維持するクリニックでありたい
- 患者さんに共感し、思いやりのある応対を出来るスタッフでありたい
- 治療して終わりではなく、予防の情報も提供するクリニックでありたい
ひとつずつご説明致します。
1.最新で的確な診療体制
医療を提供するクリニックとして当然のことですが、日々の業務に追われてつい怠ってしまいがちです。私たちは専門医研修、講演会、製薬企業、医療機器メーカーなどから最新の医療情報を入手し、常にアップデートしています。
また同じ病気であっても、患者さんによって症状や病態は様々です。その方の病気の状態をよく見て、その方に合った診療をご提供することを心がけます。
2.患者さんに共感し、思いやりのある優しい応対
当たり前ですが、クリニックにみえる方は身体や心になにがしかの不調を持っていらっしゃいます。
少しでも早くつらい状態を改善できるよう、患者さんに共感し思いやることの出来るスタッフ育成をしております。
その中では接遇の勉強はもちろんですが、日々の診療の中で実際の患者さんとの応対などをスタッフ間でチェックしあい、反省点を次回に活かせるよう話し合いを続けております。
また医療知識も必須ですので、看護師・医療事務全員で定期的な勉強会を開催し、患者さんからの質問などにお答え出来るよう、トレーニングしております。
3.治療だけでなく、予防の情報も提供する
耳鼻咽喉科クリニックの役目は、比較的軽症の患者さんの診断と治療です。病院などでの検査や治療が必要な方は、速やかに連携病院へ紹介しなくてはなりません。この見極めが非常に重要な部分です。また治療して治れば終わりではなく、今後病気にならない予防法、日常生活の過ごし方なども知って頂ける様、情報をお伝えする義務があります。
今はネットでたくさんの情報が調べられますが、間違った内容や不適切な情報、古い情報などが混在しています。やはり診療のプロである医師の正しい情報を知って頂きたいと思います。診察中は緊張したり、医師に聞きにくかったりすることもおありだと思いますので、看護師や医療事務に聞いていただければ、その場でお答えするか、医師に確認してお答えさせて頂きます。