『グロウアップ講座~ 成功体験を捨てろ!』
名古屋市中区栄で開業する「足立耳鼻咽喉科人財開発部 」スタッフがおくる、自己啓発・自己成長支援ブログです。
悩み多い人生を少しでも良く生きる為に、私の知見や経験が役に立てば幸いです。
「心とスキルが成長する~グロウアップ講座 第 59回」を始めます。
こんにちは、人財開発部のケンシロウです。「~を捨てろ!」と命令口調なタイトルになりました・・・。怒らないで!(笑)。昔の自分に向けたメッセージのような感じです。
偉そうにブログを書いていますが、若い時の失敗はあなたの10倍はしています、ヤバいです(笑)。だからこそ伝わるメッセージもあるかと、懸命にキーを叩いております。
それでは始めましょう!
本日のテーマは、
「 停滞期を脱却する為に行う自己否定とは?」
仕事を進めていけばどこかで壁にぶつかります。仕事に限らず、人生も同じですね。壁にぶち当たった時は右往左往し悩み、解決策を講じて脱出しようともがきます。
このプロセスが成長につながっていくのですが、壁というほどではなく、でも何となく上手くいかない、成果が出なくなった、成長の実感がないという停滞期が実は怖いんですね。
明らかに何とかしないとマズいという場合は動かざる得ないわけですが、それほど切迫した動機がないと人は動きません。なんだかんだで居心地がいいので、結果が伴わなくてもそこに安住してしまいます。ある意味怖い状況。しかし良くないことですが、壁と同様にそれは与えられたチャンスでもあります。今の自分から脱却し、さらなる飛躍が出来るギフトと考える事です。
それをむざむざと逃すことは勿体ないと思いませんか?要は与えられた試練にどう立ち向かうかが、ギフトになるかダメージになるかを決めるのです。
停滞期が現れる理由
様々なケースがありますが、今までやってきた事と状況がかみ合わなくなってきた場合が多いように思います。
今まではこうしてきて上手くいっていた、でもお客様のニーズや行動が変化し始めてきた。
または新しい競合が現れた、その競合がニーズや変化に則したビジネスを展開してきた。
他にも、セールスポイントを他社に真似されるケースもありますよね。
思い当たることはありませんか?過去このようなケースはたくさんあり、その業界の主役交代劇を私たちも見てきたはずです。小売業しかり、自動車も暗雲が立ち込めています。
劣勢に気がついてから大慌てで行動を起こしても間に合いません。前述のような”予兆に気づくこと”が非常に大切。改善しないとヤバいぞ!というサインなのです。
危機感を持ち続けることこそが、生存し続けられる秘訣です。
停滞期から脱却する方法
停滞期であることをしっかり把握したら、どこを改善しなくてはいけないか。、どこが前と比べて上手くいってないかを見極める必要があります。
これは感覚的にみることも大事ですし、数値化して分析することも必須。とにかく危機感を持って、全員一丸となって打開策を求めましょう。重箱の隅をつつくように、あるいは全く逆の角度・視点から捉えたり、今までと違う方法も取り入れるのです。
このポイントが違っていると、せっかく時間を費やしても無駄に終わります。
分析がしっかり出来て仮説を立てることが出来たら、改善策を検討し仮説を実行していくことです。仮説であるなら、考えられる仮説を全てつぶしていかなくてはなりません。
根気のいる作業ですが、辛抱強く取り組みます。
ここで注意しないといけないことが一つあります。それは、
「今まで上手くいっていたこと、つまり成功体験を捨てないといけない!」ということです。
まだ失ってもいないうちに、持っているものを捨てることは容易ではありません。誰もが成功した経験にすがりたいものです。
しかし環境は変化していきます。ビジネスでいえば、お客様も刻々と変化しているのです。過去の成功体験にしがみついているようでは、その人自身も過去のものになってしますのです。
特に停滞期というのは行動を起こしにくいと申し上げました。でも予兆の段階で動くことが出来れば、手遅れにならないかも知れない。勇気がいることですし、苦労して得た成功や仕組みを壊すのは大変ツラいと思いますが、そこにこそ活路があるのです。
私も長いビジネス経験の中で、何度も何度も叩きのめされました。それこそ停滞期に何もアクションをせず、気が付いたらあっという間にひっくり返されていたという経験もたくさんしました。もうイヤだ、もう辞めてやると思いましたが、悔しかったので挑戦し何とか生き延びてきました。
ほんの少しの勇気があれば出来ることですので、心に刻んでおいて頂けると幸いです。
問題解決のために、自ら成功体験を捨てられたあなたは、「もう成長している!」
お仕事大変だと思いますが、頑張って下さいね。
それではまた来週!
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□ 編集後記
ブログを書く時は、まず話したい内容を決めて、タイトルを書きサブタイトルなどを決めて書き出すという流れです。
しかし最近は内容の記述途中で話が変わっていき、慌ててタイトル・サブタイトルを変更するという事件?が起こっています。
何が起こっているのでしょう?停滞期?思春期、反抗期? ハハハ・・・。
Webライティングという作業を通じて、自分の変化も楽しんでいます。
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