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『グロウアップ講座 第3回~人に好かれる6つの原則 』

[2019.12.13]
【 毎金!ワンポイントグロウアップ講座 第3回 】   こんにちは、足立耳鼻咽喉科伏見クリニック 人財育成課のケンシロウです   なぜか大変忙しい12月も、もう半ば、今年もあと2週間強になりました。 仕事も期末の締めではないけれど、1年の締めですので業績目標達成に向けて頑張ってみえると 思います。 私も実は前職”バリバリの営業マン”、12月は倒れる寸前まで(若い時、一度実際に倒れました・・) 働いていました。 頑張れ! そして万一体調を崩したら、迷わず当クリニックへ!?     本日のテーマは、ビジネスというよりは人間の普遍的な願望であります、   「どうしたら、人に好かれるのか!」   人に好かれる、可愛い猫   という簡単なようで難しいお話をさせて頂きます。   ということで、テーマは、 『 人に好かれる6つの原則 』  です。 6つでは到底語れない大きなテーマですが、今日は6つに絞って一緒に考えていきましょう。 有名なデール・カーネギーさんの著書「人を動かす」からも、お知恵を拝借致します。 (デール・カーネギー アメリカ 1888年生。セールスマンから天職というべき話し方講座の 先生となり、後に世界的な名著”人を動かす”を出版、世界的大ベストセラー作家となる) デールカーネギー     人間関係ほど難しいものはありません。原始時代に共同生活を営むようになって以来、同じよう悩みを持ち、 苦しんだり、時には争ったりしています。 個人だけでなく、多くの利害も絡む国家紛争も絶えません。人の歴史は戦争の歴史であるとも言われ、 この問題を解決する方法は永遠に見つからないのでは、とさえ思ってしまいます。 そんな難問を解決できる方法は、あるのでしょうか?   それでは本題に入ります。   『 人に好かる6つの原則 』   6つの原則をお話する前に、一番大事なことをひとつだけ覚えて下さい。 それは・・・「人(自分も含めて)は、自分が一番好きである、大切である」 ということです。   当たり前のことですが、ここを忘れないで下さい。 1.誠実な関心を寄せる 「人は自分に興味を持ってくれる人に、自らも関心を寄せる」。 自己中っぽい感じですが、誰しも、正直自分が一番好きで大事です。 自己生存本能のプログラム上、仕方ありません。 そんな大好きな自分に興味を持ってくれる人を、嫌いにはなりません。   2.笑顔を忘れない 笑顔は相手の警戒感をときほぐし、敵意がないことを示す行為です。 この辺りは日本人より外国の方の方が上手いなあって思います。エレベーターとか、廊下ですれ違う時とか、 かなりの確率で笑顔で譲ってくれたりします。 また相手に会っている時間が楽しいと思ってもらうには、自分が楽しむことが大切。 自分が楽しい時は大概、笑顔ですよね。   「でも、愛想笑いなんて無理!」   そう仰らないで。人間の感情は、行動でコントロール可能なんです。気持ちが落ち込むと、 身体もうなだれる。 でも気分がいいと、顔を上げて胸を張って歩いたりできます。心と体は密接につながっている のです。 と言うことは、この逆をすると・・・つまり落ち込んでいる時に笑顔を作って、テンポよく動いたり すると、不思議と気持ちも連動して良くなってきます。騙されたと思って、やってみて下さい。 だから、人と会ったら「まず、笑顔!」。   3、名前を覚える 自分の名前は、自分にとっては特別な響きがあります。前述しましたが、自分は特別なんです! そんな特別なあなたの名前を覚えてくれている方、呼んでくれる方には、おおいなる好意を示しま す。 また相手の家族の名前や、大切にしているペットなどの名前を覚えることも効果的です。 相手にとって、特別な存在になれますよ。 私も営業マン時代、顧客のプロフィールはもちろんですが、家族の名前はかなり記憶していました。 何気ない会話の中でご家族の方の名前を出すと、 「〇〇君、よく覚えてたね~!」 好印象を持ってくれるはずです。     4.聞き手にまわる 誰しも自己中だと言いましたが、自分の話をまず、たくさん聞いて欲しいんです。 自分のことを話したい気持ちをグっと抑えて、相手の話を傾聴し共感しましょう。 これだけできっと女性にも、もてます(笑)。     5.どこに関心があるのか、理解してあげる まずは事前準備が大事。相手のプロフィールは事前にしっかり目を通しておくことです。 相手の背景を理解しないと話になりません。 相手の出身地、出身学校、専攻、仕事、会社の業務内容、課題など、今は情報収集のツールには 事欠きませんから、興味を持って、会う前に準備しておくことです。   6.心から、褒める 前々回当ブログで「エンハンスメント効果(ほめる効果」」についてお話しました。 人は世界で一番自分が大切ですから、 誠意をもって褒めることはメリットしかありません。 相手の褒めて欲しい部分、興味をもっていて取り組んでいる部分、ご家族のことなどを褒める、 とさらに効果的です。   以上、多くの原則の中から6つだけご紹介しました。 当たり前のことばかりです。わかりきったことですが、意外と出来ていないものでも あります。 でも、これが人間関係を制する原理原則なのです。   決してテクニック論ではなく、純粋に相手に好かれたいと思えば自然にしたくなること ばかりです。     聖書(新約聖書 マタイによる福音書7章12節)にもあります。 「己の欲するところを人に施せ」」   デールカーネギー氏もこう言っています。 「自分のして欲しいように、相手に接しなさい」 当たり前、わかりきっていますが、出来ないことのひとつです。 周囲を見渡してみて下さい。 何故だか、いつも周囲に人が集まる彼。いつも笑顔で友人の多い彼女。 いるはずです。誠実に、6つの原則を使いこなしている実践者たちが。     さあ、あなたも彼らのように、多くの人を愛し、多くの人に愛される人間になって頂きたい。 きっとなれます、いや「すでになっている」・・・。     最後にお決まりの名セリフを再び・・・「君はもう成長している!」 それでは、また来週お会いしましょう!
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