メニュー

『 健康ブログ~体つくりの基礎である”食の安全”を意識しましょう!』

[2023.01.16]

名古屋市中区栄の足立耳鼻咽喉科がお届けする健康ブログです。当ブログでは耳鼻咽喉科領域に限らず、もう少し広い視野でより快適に生活できる情報を発信します。また流行りの健康情報ではなく、基本に忠実な情報を書きたいと思っています。末永く宜しくお願い致します。
(専門外の病気についての詳細は、各専門科でお尋ねください)


こんにちは、健康ブログ編集長です。 現在、伏見クリニックは一時閉院中でご迷惑をおかけしておりますが、2023年1月25日(水)より再開致します!
最近はお正月休みのお店も増えてきて、年始は静かな印象でしたので、日常が戻ってきていると感じます。

私が年末年始に読んだ本の中で、非常に危機感を感じた本がありましたので今日はご紹介したいと思います。


本日のテーマは、

「健康の為に”食の安全性”を考えてみましょう!」


いつの頃からか「食の安全」という言葉を目にするようになりました。信頼していた大手食品メーカーの産地偽装、賞味期限の偽り表示など、けしからん!と思っていましたが、そんなものが可愛いと思えるような恐ろしい事が世界各国で進行しているようです。

いきなり脅かすような始まりになってしまいましたが、恐ろしい事というのは「アグリテック(食のテクノロジー)」

地球温暖化に伴う気候変動、ウクライナ危機のような紛争による食料高騰などによって食料が不足したり、価格高騰により充分に食べることが出来ない事態が相次いでいます。こういう事態を防ぐ為に、各国政府とグローバル企業がタッグを組み、テクノロジーによって食料供給を安定化させようとしています。一見良いことのように思いますが、必ずしも良いことばかりではないようです。

アグリテックの隠された不都合な真実

日々進歩しているテクノロジーで食料危機を解消できるだけなら良いのですが、実は莫大な利権が絡んでいます。ほんの数社のグローバル企業と一部の超富裕層(本文に出てきているのは、ああのビルゲイツです!)、政府がタッグを組んで、世界の食料供給網を支配しようという内容です。

「それって、よくある陰謀説の本じゃないの?」

私もそう思いたいのですが、筆者の方が長い年月をかけて調査した内容で、フィクションで、私が心配するのはその中の手段の一つとして「遺伝子組み換え食品」「ゲノム編集食品」が登場するというくだりです。

遺伝子組み換え食品はかなり前から開発されていて、当時日本でも結構問題になったと思います。製造するには効率が非常に良いのですが、環境や人体への安全性が不明ということで表面上はなくなっているように思います。もちろん大豆などで遺伝子組み換え食品と表示されているものも市販されていますが、表示を見れば警戒出来ると思います。

怖いのは表示義務のない加工食品、そもそも表示という考えもない家畜の飼料です。遺伝子組み換え食品を食べて育った牛肉を、知らずに食べているというケースはすでにあるようです。さらにゲノム編集はDNAを自由に書き換えられるようです。例えば満腹中枢をDNA上破壊し、短期間で通常より1.3倍に成長させられたフグが、流通しているとのこと。

ゲノム編集も環境や生物への影響は未知で、それを食べ続けると一体どうなるのかわからないという恐ろしい事実です。世界中で、そして日本でもすでに進行しているかも知れません。

 

口に入れるものを、もう一度良く考えてみる

皆さんの不安を煽る気は毛頭ありませんが、こういう事を知っているかどうかは結構大きい事ですので是非頭に入れておいて下さい。

「人の体は、食べたもので出来ている」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

考えてみればその通りで、少し前に自分が食べたものが血肉になって体を作ってくれています。だからこそ、口に入れるものをもう一度よ~く考えてみるべき。ファストフードも確かに美味しいですが、たまの楽しみして良い食材を取り入れるべきですね。

食材選びで注意したいことを、数点あげてみましょう。

  1. 基本は地産地消、なるべく地元で収穫された野菜を買うようにしましょう。最近はマルシェとか、産地直送の売り場もありますので利用すると良いと思います。
  2. 少し価格は高いですが、有機野菜を積極的に選びましょう。農薬をたっぷり?使った野菜、化学肥料でやせこけた土地で取れた野菜とは、栄養価の面でかなり違うと思います。
  3. 主婦の方はすでに実践済みでしょうが、産地は確認した方が良いですね。特に遺伝子組み換えと記載された食材は、出来れば避けて欲しいです。
  4. 加工食品はなるべく買わない、食べない。面倒かも知れませんが、食材のまま買って自宅で料理をしましょう。
  5. 体が欲しているものを食べるようにする。
  6. ファストフード、お菓子類は極力避ける。

まだまだたくさんありますが、少なくとも上記の項目にはご注意願いたいですね。

 

まとめ

最後までお付き合い頂き、有難うございました。本日は「健康に必須の、食の安全を考える」というテーマでお話を進めてきました。いかがだったでしょうか?

人を信じないわけではありませんが、自分の利益しか考えない人間もいるのも事実。お金で買えない大切なご家族、友人などの健康を守る為にもご注意下さい。

それでは、また来週!

 

--------------------------------------

◇ 編集後記

中国ばかりが悪者になっていますが、アメリカにもそういう人種がいるようです。まさに自分の身は自分で守るしかありません。

話は変わりますが、お正月はお餅を食べましたか?私は結構好きですので、お雑煮や焼餅を頂きました。市販のサトウの切り餅が多かったのですが、農家の方が作ったお餅の味は格別!市販の餅みたいにビョ~ンとは伸びませんが、もち米の感じが残っている素朴ながら美味しいお餅でした。ご馳走さまでした。

やはり自然に近い食材は違うなあ~と感じた正月でした。

---------------------------------------

☆ 足立耳鼻咽喉科は「アレルギー性鼻炎」のトータルケアクリニックを目指しています。

花粉症の方、必見!つらいアレルギー性鼻炎の対策をご存知ですか?


(1)【重症の方へ!】花粉症重症の方に大朗報!速効性と効果を兼ね備えた「ゾレア注」をご存知ですか? 

(2)【花粉症が治る!?】成功者続出の「舌下免疫療法」! 

☆ ”いびき”が気になる方、ご家族に指摘された方は一度検査した方がいらっしゃいませんか?

【 CPAP(シーパップ)治療 】なら”いびき”に隠れた病気=「睡眠時無呼吸症群」を改善できます!


--------------------------------------

公式YouTube、始めました!

「耳鼻科医足立の健康第一!」


---------------------------------------

<当ブログ記事に関しての注意>

・当院の健康記事の詳細は、専門の医療機関にてお尋ね下さい。


---------------------------------------------

「 安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る 」


1.足立耳鼻咽喉科 四日市本院:三重県四日市市羽津山7-8

2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:愛知県名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F

----------------------------------------------

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME