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『 健康ブログ~コロナ感染拡大中の今、気をつけておきたい事!』

[2022.09.05]

名古屋市中区栄の足立耳鼻咽喉科がお届けする健康ブログです。当ブログでは耳鼻咽喉科領域に限らず、もう少し広い視野でより快適に生活できる情報を発信します。また流行りの健康情報ではなく、基本に忠実な情報を書きたいと思っています。末永く宜しくお願い致します。
(専門外の病気についての詳細は、各専門科でお尋ねください)


こんにちは、健康ブログ編集長です。コロナ感染第7波はまだまだ予断を許さない状況ですが、コロナ関連の様々な情報がリアル、ウェブで飛び交っています。どれが真実で、どれがフェイクか、はたまたどれも信じてはいけないのか? 判断が非常に難しい現状ですが、冷静に対処する為に少し整理してみました。


本日のテーマは、

「 コロナとの戦いに負けない体と心作りの秘訣!」

感染拡大が止まりません。世界の中でも日本の感染者数の多さは際立っていますし、政治家や芸能人が感染したとかいうくだらない?話から、ワクチンの有効性がどうだとかいう様々な情報が飛び交っています。

医学的な答えを求めている方には申し訳ないですが、あくまでオフィシャルブログですので実証されてない不確かな情報はお届け出来ません。以前「正しく知り、正しく恐れよ!」というシリーズを掲載していましたが、本日は私たち一般庶民がどう暮らしていけば良いのかをという点をお話したいと思います。

マスクとアルコール消毒

今やすっかり定着したマスクとアルコール消毒。日本人にはあまり抵抗がないマスク装着ですが、海外はそういう習慣がないし文化的な違いもあり、今やマスクなしの生活が主流のようです。
マスクの有効性がどうかという議論は確証がないのでしばし置いといて、暑い今の時期のつけ方は考えないといけません。

気温が下がってきたとはいえど、炎天下や暑い室内では熱中症の危険が増えます。一人で散歩する時や運動をする時はマスクは外して気温対策をした方が合理的だと思います。エアロゾル感染ですので、コロナウィルスを含むエアロゾルを吸い込めばリスクは発生しますが、屋外や他の人がいない状態ならリスクは下がります。TPOに応じて対処すべきだと思います。但し装着する時は鼻だしでなく、正しい装着を心がけましょう。

もうひとつの習慣、アルコール消毒。アルコール消毒は有効であると言われ、今やお店はもちろん、自宅にも常備してみえる方も多いと思います。ただアルコール消毒も本当は正しい方法で行わないと、本来の効果は発揮できません。本来の手指消毒の方法は、ネット記事や動画などでも紹介されていますので、この際覚えておくと良いと思います。

また手足口病、胃腸炎など他の病気も流行していますので、アルコール消毒だけでなく、石けんと流水でしっかり洗うことのお忘れなく。アルコール消毒と手洗いを正しい方法で上手く組み合わせていきましょう。

検査キットの状況

すでにマスコミの記事などでご存知のことですが、コロナを検査する試薬(PCR、抗原検査)が非常に不足しています。すでに在庫がなくなり入荷もないという医療機関もございますので、お気を付けください。当院も検査数が多いので、在庫切れ寸前になることも度々ありますが、何とか綱渡りでやっています。しかし入荷が滞った時はご容赦頂くことになります。

国もネット通販を解禁したというニュースが入ってきていますので、医療機関にいかなくても自宅で検査が出来るようになるのは便利かなと思います。ただこの手の検査キットは抗体の採取の仕方で結果が変わってきますので、注意が必要ですね。抗体の採取方法は現在「鼻咽頭(びいんとう)」「鼻腔(びくう)」「唾液」の3種類があり、乱暴に言えば、痛い?検査ほど実は制度が高いというデータがでています。痛い検査とは、鼻の奥の方に綿棒を突っ込む方法ですね。結構痛いし、血が滲みます。

ですので、自宅で自分で果たして正しい検体採取が出来るのかが心配ですね。間違った結果を信じて(陽性なのに陰性が出て)結果的に感染を拡大しかねない場合を懸念します。

出来れば医療機関で検査をするか、正しい方法を調べて行いましょう。

ワクチンについて

副作用・副反応に敏感な日本では、当初からリスク面を危惧されていました。一時猛烈なアンチ派の人々が医療機関に電話をかけまくってクレームを入れていましたが、少し沈静化した感じですね。

正直現段階では、ワクチンが有効かそうでないか、副反応のリスクなどについても答えが出ていません。ワクチンで感染しにくくなっているかも知れませんし、あまり効果がないのかも知れません。

「じゃ、どうすればいいの?」

う~ん、何とも言えないというのが現状の答えになります。ただワクチンに限らずですが、国と国の政治的、経済的な思惑でワクチンを推奨しているという事も言われています。ファイザー社を筆頭に、アメリカに日本の巨額の税金が流れているとも言われています。

申し訳ないですが、結局は個人で判断するしかないのです。

今後の暮らしの中で気をつけて欲しいこと

コロナに感染しないようにするのが一番良いのですが、それはなかなか難しいと思います。そんな不安な中ですが、感染防止の基本をもう一度おさらいし、防衛体制の参考にして頂ければ幸いです。

怪しい場所には近づかない

なんか防犯用語みたいですが(笑)、怪しい場所とは、人が多い、会話が多い、換気が悪いなど感染防止上好ましくない場所のことです。エアロゾル感染ですので、人とのある程度の距離を置いて感染対策を講じておくことが有効ではないかと考えます。

感染を防ぐグッズの有効利用

従来行っているマスク装着、アルコール消毒を正しく使うことです。私たちが通常の暮らしの中で防衛出来る数少ない手段ですので、繰り返しになりますが正しい方法で活用しましょう。

石けんと流水による手洗いもプラスして行います。

免疫力を下げない

ウィルスが体内で増殖するのを防いでくれる「免疫システム」。まさに体内の自衛隊です(表現が不適切かな?)!しかし主人である私たちが、意外と足を引っ張ってしまうという事実にお気づきでしょうか?

夜更かし、暴飲暴食、ハードワーク、不規則な生活など、せっかくの免疫システムの性能を落としてしまう行為を結構やってしまうんですね。当ブログでも口酸っぱく申し上げていますが、食事・睡眠・運動の3大習慣を規則正しくして、ストレスをあまり貯めないよう心掛けましょうね

言うは易し、実際はそう簡単ではないと思いますが、健康を損なう時って後から悔やむもの。毎日を大切に、楽しく暮らしましょう。


まとめ

本日はコロナ感染に関する現状と、日常で出来ることを再確認して頂きました。いかがだったでしょうか?

情報が洪水のように溢れる時代だからこそ、情報に振り回されてはいけません。かと言って情報を遮断するのではなく、正しい情報を見抜く目を持って頂きたいと心から感じます。

いつまで続くかわかりませんが、これも今の時代を生きる人の運命と思って、暗くならずに前向きに生きていきたいと思います。


それでは、また来週!

 

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◇ 編集後記

私は朝食にフルーツを取り入れていますが、周りでも朝フルーツ派が増えています。何となく体調が良くなったと聞くと嬉しくなりますね。

これに気を良くして、朝野菜スープをPR中です。自家製スープなので多少ハードルが上がりますが、これも健康増進には役立つと信じて実践中です。健康増進というか、単純に旨い!というのが継続する理由です。

白菜、ニンジン、ピーマン、玉ねぎ、しめじ、椎茸をザクっと煮込んで、仕上げにコーンをトッピング。シンプルに野菜の味を楽しめるので、お勧めですよ~。

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☆ 足立耳鼻咽喉科は「アレルギー性鼻炎」のトータルケアクリニックを目指しています。

花粉症の方、必見!つらいアレルギー性鼻炎の対策をご存知ですか?


(1)【重症の方へ!】花粉症重症の方に大朗報!速効性と効果を兼ね備えた「ゾレア注」をご存知ですか? 

(2)【花粉症が治る!?】成功者続出の「舌下免疫療法」! 

☆ ”いびき”が気になる方、ご家族に指摘された方は一度検査した方がいらっしゃいませんか?

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公式YouTube、始めました!

「耳鼻科医足立の健康第一!」


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<当ブログ記事に関しての注意>

・当院の健康記事の詳細は、専門の医療機関にてお尋ね下さい。


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「 安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る 」


1.足立耳鼻咽喉科 四日市本院:三重県四日市市羽津山7-8

2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:愛知県名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F

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