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『 言葉・態度の変換能力こそが、人生を制する!』

[2020.06.19]

名古屋市中区で開業しております「足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック」人財開発部スタッフが
おくる、自己啓発・自己成長支援ブログです。
耳鼻咽喉科クリニックでありながら、なぜ医療とは関係のない内容で毎週発信しているか?
その理由はご縁ある方の人生や仕事などに少しでも有益な情報になればと、あえてビジネスや
人生での問題や悩みなどに踏み込んでいるためです。
成長の一助になれればこの上なく嬉しいです。

 

はい、ご挨拶が終わったところで、
「グロウアップ講座 第28回」を始めます。

 

こんにちは、人財開発部 自称エースのケンシロウです。

 

本日はテーマは、

「言葉・立場の変換能力が、ビジネスや人生を制する!」です。

 

パソコンは文字を打ち込むと、漢字やカタカナなどに変換してくれます。
最近は予測機能が向上し、スマホで少し入力すると関連ワードが表示されますね。
でもその場や、相手の人に最適の言葉には変換してくれません。
まだまだ人が注意しなければなりません
言葉の持つ力、与える影響度はかなり大きいので、不適切な言葉を選ぶと大変なことに
なってしまいます。

「そうそう、いつも余分なことを言ってしまって失敗するんですよ」
「あのひと言がなかったら・・・悔やんでも悔やみきれないよ・・・」

誰しも経験のあることですね。言葉の力は大きいのに、意外と適切に変換することを
意識していない、鍛えていない人が多い。

 

以下は、私が最近経験した病院でのやり取りです。

ケース1 受付にて

先日、入院中の母の洗濯物を取りに病院に寄りました。
私「〇〇の家族ですが、洗濯物を取りにきました」
事務の方「はいご苦労様です。汚染された衣服ですね?」
私「え、汚染?(確かに汚染といえば汚染かあ・・)え、ええ洗濯が必要な衣服ですね」
事務の方「ええ、汚染された服類ですね!」
私「汚染かあ・・」

これは病院内で使うなら内容、意味はあっていますが、家族に使う言葉ではないような気がします。
いかがですか?

 

ケース2 看護師さんとの面談

私「その後容態はどうでしょう?」
看護師さん「あまり変わりませんね。まあ、あんなもんでしょう」
私「あんなもん・・・」
これって正しい表現でしょうか?

 

どちらも意味はあっています。また内部では全く問題ないでしょう。
(あ、誤解のないように申しますと、この病院はと対応は良いほうです)
でも患者の家族に話す言葉ではないと思いませんか?

 

言おうとすることを、相手が聞いたらどう思うか。意味が通じるか、不快な想いをさせないだろうか、
自分が相手ならどう感じるかなどを素早く判断し、適切に変換し発するべきだと思います。

 

言葉の持つ力は大きいと申しました。相手やTPOに最適になるよう、言葉を考えて伝えなくてはならない。
それが社会人、ビジネスマンの掟ですし、社会的動物である人間として当然のことです。

でも意外と出来ていない方が多い。自分は思ったまま言うタイプだからとか、知った仲だからいいじゃないとか、
勝手な理由をつけて相手を傷つける人が多くなりました。
また匿名性が攻撃を強めるケースもありましたね。

自分がそんな相手から攻撃されたら、どう感じるか。
よ~く考えて、発言や行動をしましょう。

相手を考えて自分の想いや考えを伝えることの出来る人は、必ず周囲から支持されます。
相手も動いてくれるでしょう。

この変換能力は、時代がどう変わろうと非常に大切な黄金則だと思います。
変換能力を鍛えろ!そうすれば、

「君はもう成長している!(ケンシロウ)」

 

それでは、また来週です!

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□ 編集後記

悪意のない傷つける言葉にも困ったものですが、明らかに悪質な
SNSによる誹謗中傷は、絶対辞めなさい。
自分の発した刃は、いつか必ず自分に向かってきますよ。

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新しい試みを、スタッフ全員一丸となって取り組んでおります。
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足立耳鼻咽喉科 伏見分院
名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F

足立耳鼻咽喉科 四日市本院:四日市市羽津山町7-8

 

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