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『 健康ブログ~巣ごもり便秘にお悩みの方、急増中!スッキリ解消する手立てとは?』

[2021.06.14]

名古屋市中区栄の「足立耳鼻咽喉科伏見クリニック」が毎週お届けする健康情報です。花粉症などのアレルギー疾患、副鼻腔炎、めまいなどを専門としています。
耳鼻咽喉科領域以外の健康問題にも切り込みます。あなたのお役に立てれば幸いです。

こんにちは、健康ブログ編集長です。変異株などの台頭でまだまだ予断を許さない状況ですが、継続して対策は行ってみえますか? 仕事、生活の大きな変化を余儀なくされているわけですが、意外なところにも影響が出てきています。


本日のテーマは、

「 巣ごもり便秘に悩む人が急増!原因と対策」


コロナの感染の騒ぎが起きてからはや1年半くらいでしょうか、長い自粛生活が続いています。外出も極力しない、外食もしない、買い物も必要最小限。例外もありますが、大半の日本人は真面目に守っていますね。私は不真面目な性格?なのですが、自粛に関しては真面目に守っていますが、さすがに自粛疲れというか、人と自由に会って酒を飲みかわしたいなと思います。

この巣ごもりとも言われている自粛期間中、心だけでなく体にも良くない変化が現れてきました。その中のひとつが、運動不足による便秘です。思い当たる方、すでに兆しが発生している方、最後までお読み頂きスッキリしましょう。

コロナ禍での運動量の変化と、便秘

在宅勤務になった方は結構いらっしゃるのではないでしょうか? 満員電車に揺られることもなく楽になったのですが、運動不足という新たな問題を感じてはいませんか?
平常時はあまり意識してなかったのですが、自宅から最寄り駅、会社までの道のりを歩いていた方が、いきなりゼロに。毎日の往復が徒歩の方は、結構な運動量だったのかも知れません。
また出勤してからも社内での移動や外出先での移動、そしてランチタイムの外出なども毎日積み重ねるとそこそこは歩いてはいたのではないでしょうか?
それがほぼなくなったわけですので、運動不足になっても仕方ありません。

在宅になって運動不足を危惧し、新たにウオーキングやランニング、ジム通いを始めた方はまだいいとして、そうでない方は明らかにカロリー過多になっていると思います。運動習慣がないまま機会を失うと、運動することが億劫になってしまい、ますます運動をしたくなくなるようです。これによる体重増加も心配ですが、最近は便秘に悩む方が増加しているようです。家でじっとしている時間が増えると、腸が充分に働かずに便が腸にとどまってしまいます

森永乳業さんが昨年8月、全国の20~50代の男女約1万2,000人に行った調査によると、腸の健康状態に不調を感じている人は全体の37%にのぼり。具体的な不調は「便秘」が46%で最多でした。正直想像を上回る数ですね。便秘の男女比を見ると男性30%に対し、やはり女性の方が高く59%にもなりました。やはりと申し上げたのは身体の構造の違い、女性ホルモンの影響が大きいからです。また「肌の調子が悪い」「全身が不調」という悩みも多かったようです。便秘も辛い上に、美容にも悪影響があるなんて・・・。免疫力の低下などという有難くない不調も出て参ります。

便秘の対策

便秘対策に移りますが、まずは運動不足を解消すべく毎日運動する習慣をつけましょう。

習慣的な運動の重要性については当ブログで何度も申し上げていますが、一番難しいのは習慣化。習慣になっていないのに、いきなり1時間もの運動をしなさいとは言えません。頑張ってやったけど続けることが出来なくては元も子もありませんからね。楽しく長く続けられる運動習慣を根付かせる必要があります。

具体的には、お散歩スタートをお勧めします。お散歩ならば、大概の方は実行可能なレベルの運動です。初めは行先を決めずに、興味のままに行けるところまで歩いてみる(帰り路の体力は計算しておいて下さいね)。気が向かなければ距離は少し、気がむけば少し遠くまでを繰り返しましょう。普段運動をしないのにこれだけ歩くことが出来たという達成感を存分に味わい、少しづつ距離を伸ばしていくと良いですね。

そのまま距離を増やしながら、どこかのタイミングで走ってもいいかなと思ったら、走りましょう(笑)。多分最初はイメージの半分も走れないでしょうから、無理はしなくていい。走れたことを喜ぶことです。こんな感じでゆる~く運動習慣をつけると、運動しないと気持ち悪くなります。そう思った時点で運動が習慣化しているわけですね。

次は食べ物を気にしてみましょう。便秘と来ればヨーグルトですが、個人差もありますので無理には食べなくても良いと思います。便秘のことはあまり意識せずに、バランスよく食べることで腸内細菌やお腹の調子が整ってくると思います。あえて食材を挙げれば、穀物や海藻、野菜などの食物繊維、あとは多めの水分でしょうか?

そしてちょっと高度かも知れませんが、マッサージなんていう手もあります。日本美腸協会のお勧めのマッサージは、大腸の形状に沿って、右わき腹を下から上に。左わき腹を上から下に各10回程度さすると良いそうです。

最後に腸の活動はストレスなどにも左右されます。コロナ禍ではありますが、工夫して楽しく生活しましょう。面白い動画や泣ける映画を鑑賞するのも気分転換になりますよ~。
基本は明るく、楽しく、自己満足で!

それでは、また来週!

 


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◇ 編集後記

便秘を解消するノウハウはコロナ以前から、いろいろお持ちの方もみえると思います。サンファイバー(太陽化学)という食物繊維がすごく効いたという方がみえて、結構周りの方に勧めた経験があります。結果ですか?結構、効いたらしいですよ。宜しければ、お試し下さい(宣伝費の類は一切頂いていませんのでご安心を)。

私は便秘の経験がほとんどありませんが、想像するだけで苦しくなってきそう。便秘でお悩みの方、スッキリ出ることを祈ってます!

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☆ 足立耳鼻咽喉科は「アレルギー性鼻炎」のトータルケアクリニックを目指しています。

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<当ブログ記事に関しての注意>

・当院の健康記事の詳細は、専門の医療機関にてお尋ね下さい。


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1.足立耳鼻咽喉科 四日市本院:三重県四日市市羽津山7-8

2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:愛知県名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F

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