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『 伏見ビジネスブログ~モンスターに学ぶ!』

[2022.06.24]

名古屋市中区栄の足立耳鼻咽喉科伏見クリニックのスタッフがお送りする、ビジネスの細部に拘るブログです。細部に拘ることで、結果に神を宿しましょう。

こんにちは、人財開発部 元営業マンのケンシロウです。最近、格闘技界が熱いですね。私はこう見えて、かなりの武道系で私自身武術を習っていましたし、格闘技のテレビ放映、youtubeは結構見ています。6月19日の天心VS武尊戦も良かったですが、やはり何と言っても凄かったのはボクシングの井上ですね。

今日はそんな井上チャンピオンの強さから、いろいろ学んでいきたいと思います。


本日のテーマは、

「第121回 強くなる為に必要なことをする  」

今月初めのボクシングの試合をご覧になりましたか? そう、井上VSドネア戦です。メディア、ネットでも再三流れていますので、結果や内容はご存知だと思います。

全階級通じた実力ランキングも1位になり、まさに世界的モンスター。井上選手は他の格闘家のようにyoutubeで稼ぐこともなく、メディアの露出もそう多くない。徹底して自身のボクシングの強さを追求している、大好きな尊敬する選手です。

メディアは井上のどこに強さの秘密があるのかをあれやこれやと語っていますが、今日は私流の井上選手の強さの解釈を、ビジネスパーソンにお伝えしたいと思います。

井上チャンピオンの6つの強さ

才能

今までの活躍を見れば、才能はあるとしか言えません。スピード・パワー・テクニック・ボクシングIQと4拍子そろったボクサーはほぼいません。そういう意味では、本当に特別なのです。
ビジネスパーソンにおいても生まれつき営業のセンスがある、人間関係を作るのに長けている、デジタルに強いなどの才能を持っている方がみえます。特に努力しなくても、できてしまう事を才能と呼びます。

才能は欲しいと思っても得ることは出来ませんので、そうでない人から見ると、本当に羨ましい限り。私も若い頃は羨んだことが何回もありました。でも欲しい才能はなくても、自分にしかない才能もあります。自分に授かった才能を、その分野で発揮すれば良いのです。

家庭環境

家庭環境と言えば、お父さんである真吾トレーナーの存在。井上選手の幼少期から憧れの存在だったようですが、実の父親をはっきり尊敬してると言える親子ってそんなに多くないでしょうね。

私たちの場合、親と一緒に仕事をするケースはあまり多くはないと思いますので、常に指導を受けるわけにはいきません。しかし幼い頃から親との関係で育まれた素養というものあります。気立てがいい、優しい、面倒見がいい、自分を置いてでも困った他人を助けるなど。持ってうまれた性格でもありますが、親から教わった場合も多いでしょう。家庭の影響は大きいですからね。

仕事には技術や根回し、容量の良さなども確かに必要だと思います。でも長い目で見ると、その人の持つ人間性こそが大きな要因となります。逆に言えば技術は身につけられても、人間性はそう簡単には身につきません。

小さい頃からの教育が大事と言いますが、こういう本質的な部分こそが大切なのでしょう。

指導者の存在

前項の続きになりますが、特筆すべきは真吾トレーナーの指導力ですね。いくら尊敬する父でも、確たるボクシング理論や技術指導が出来ないとチャンピオンにはなれません。あまり表舞台に出てこない真吾トレーナーの話を聞いたことがないので詳細はわかりませんが、選手とはまた違った努力をされているんだと推測します。

それでは一般のビジネスパーソンの場合はどうでしょう。親が指導者になる場合もなくはないですが、普通は上司や先輩などが始動する立場となるでしょう。

上司や部下は選べませんが、心技共に優れた上司や先輩に合うかどうかで、仕事だけでなく人生も変わってきます

練習

チャンピオンの練習内容にはあまり詳しくないですが、以前に練習風景の動画などを見た記憶があります。素人から見てもすごい量と質の練習だったと思います。車を引っ張っていた練習もあり、今のクラスレスのパワーの秘訣?って思いました。

どの世界でも同じだと思いますが、レベルの高い人、良い成績を継続して出している人は必ず努力している。努力は成功への必要最低限の切符のような気がします。

誰もが楽して早く成功したい。これ、本音だと思いますが、そんな甘いものでもない。やはり練習、特に基本練習がやはりここ一番で効いてくるのです。ビジネスパーソンにおいても同様です。手取り早く成功したいのですが、誰もがそう思っても上手くいかない。地味な基本練習にしっかり取り組むことが、将来に向けての大きな要素となります

戦略

戦いには当然どう戦うかという戦略を立てて臨みます。井上チャンピオンのインタビューを聞いているとおそらく何十種類もパターン化し、そえれに対する戦略を練っていると思います。

これに関してはビジネスパーソンも同じで、クライアントにどう向き合い、問題解決できるかが勝負。あらゆるパターンを考えながら、行動し検証する作業を愚直に積み重ねることです。

マインド

これに関してもいろいろなスゴい部分が光っています。前回のドネア戦、右目を眼下底骨折して戦い、初めてというくらい相手のパンチももらいましたが、激闘の末勝利しました。
世界屈指のハードパンチャーのパンチを浴びて耐えた。普通ならしんどかった~となるはすですが、井上チャンピオンは、「楽しかった」としみじみ言ったそうです。

私たちはともすれば辛いとかしんどいと言いがちで、辛い状況を楽しかったと言える人間がどれくらいいるでしょうか? この部分も本当に見習いたいですね。

まとめ

今回は恐れ多くもあの井上チャンピオンと、私たちビジネスパーソンとを比べてみましたがいかかだったでしょうか?

「世界一強い男と比べないでよ~」

と仰る方も多いと思いますが、同じ日本人ですので張り合ってみましょう(笑)。野球の大谷選手も同様で、世界ではすごい日本人が活躍しているわけです。
あなたに出来ないなんて、誰が決めました?それくらいの気概を持って、仕事に挑みませんか?

才能はないかも知れないけど、戦略と練習と覚悟の量でカバーできるかも知れない。反対に素質はあっても、練習を怠けて競合との勝負に負けてしまうかもしれない。これだ!という成功法則はなかなか見つからないかも知れませんが、きちんと取り組んでいれば必ず光は差し込むでしょう。

それでは、また来週!


               


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□ 編集後記

井上チャンピオン所属事務の大橋会長がこう仰ってみえました。

「井上は、1万年に1人の逸材!」

たしかに本当に素晴らしいと感じます。一般的に日本人は、体格的には外国勢に見劣りするはずなのに、本当にすごい!

次戦(4団体統一戦)にも大いに期待したいですね。

 

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 *現在一時閉院です。再開の目途が立ちましたら、ご案内致します。


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